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教育・研修

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看護職員教育研修目的

民主的集団医療チームの一員として学習を基礎に専門性を高め、人権が尊重される看護の実践者を育成する

看護職員教育研修目標

  • 看護の専門職として安全な技術・根拠に基づく看護実践ができる
  • 民主的集団医療を実践するチームにおいて、看護の専門性を発揮することができる
  • 看護職者に求められる倫理に基づく行動がとれる
  • 地域住民の医療状況や患者さんの生活と労働の実態から、社会保障制度について考え、医療要求に応える看護ができる
  • 健康問題を健康権の視野で捉え、人々が安心して住み続けられる街づくりに参画する
  • 看護専門職としての能力の維持、開発のために自己研鑽につとめる

1年目

新入看護職員教育要綱

 

新人教育目的

 

新人教育を『チームが成長する機会』と位置づけ、個々の役割認識をしっかり持って、学びあうチームの中で主体的に学ぶ新人を育てる

 

新人教育目標

  • 集団(チーム)で育てることを基本とし、全員が教育に関わる。新人も大切なチームの一員であり、役割があることを尊重し援助する。
  • 新人が疑問や不安などを表現できるよう、プリセプターを中心にチームで支援できる。
    新人が抱える問題を、チームの問題として捉え一緒に考えチームとして成長していく。

新人の到達目標

北海道勤医協「看護職員卒後研修要綱」1年目の研修目標①~⑤を追求しながら看護実践できる。

 

 

  • 患者の願いを捉え基本的な看護展開ができる
  • メンバーの力を借りて個別性のある看護展開ができる
  • 看護師が人の命と生命に影響を及ぼす専門職であることを自覚し、責任を持って仕事できる。
  • 社会人としての自覚を持ち、自己の健康管理ができる。
  • 勤医協網領・院所の医療福祉宣言・看護理念を学び理解する。

 

新人看護研修計画

入職時

初期研修パートⅠ

内容: 看護系オリエンテーション(看護過程、医療安全、活動休息援助など)

6月

プリセプター、プリセプティ会議

目的:プリセプティ、プリセプターの親睦

2017年:プリセプター、プリセプティ会議

7月

初期研修パートⅡ

目的:メンタル、体調の不良なくストレス発散ができる

内容:安全な薬剤の取り扱い、輸液ポンプの取り扱いなど

 

2016年:リフレッシュ企画

9月

1回目世代研修

目的:世代の交流を行い横の繋がり維持し。互いに成長し支え合える

内容:卒後研修について

2月

2回目世代研修

目的:1年目の到達と2年目の課題を明らかにする

内容:1年間の振り返り

 

 

指導者研修計画

4月

指導者研修①

目的:プリセプターの果たす役割を理解する

新人指導の目標を明確にできる

内容:新人教育要綱の理解を深める

6月

プリセプター、プリセプティ研修

目的:親睦を深め、信頼関係を築く

内容:ゲーム他己紹介など

 

2017年:プリセプター、プリセプティ会議

7月

初期研修パートⅡ

目的:ストレスが発散できる。

内容:リフレッシュ企画をプリセプティと共に参加

 

2016年:リフレッシュ企画

9月

指導者研修②

目的:指導の悩みの共有と卒後研修のフォローができる

内容:新人指導の研修参加の伝達講習

2月

指導者研修③

目的:プリセプターとして1年を振り返り、自己の成長を確認し、

       次年度の課題が明確になる

 

 

 

札幌病院におけるプリセプター制

導入の意義札幌病院では、看護職員継続教育要網に基づき、セクションでの教育を基軸にし 「新人教育」を進めています。新人教育は「チームで育てる」「ともに育ちあう」ことを 基本姿勢とします。そして新人にとって「より身近な支援者の存在を明確にする」ために、 プリセプター制を導入します。 本来のプリセプターシップとは、1人の新人(プリセプティ)に1人の指導者(プリセプター)が付き、 一定期間マンtoマンで教育・指導を行うことを言います。この教育方法の目的は、 プリセプティはプリセプターを通じて看護の知識や技術だけでなく、職業人としての 態度や仕事への取り組み方、ライフスタイルと仕事の調整の仕方などを学ぶところにあります。 「プリセプターの負担」「ペアの関係が新人の成長に大きく関与する」など、この教育方法の デメリットをできるだけ緩和するために、プリセプターの複数配置や、チーム員個々の役割を明確にして、1人ひとりがより主体的に新人に関わることを目指します。
目的
  • 新人看護職員が深刻なリアリティショックを体験することなく職版適応し、基本的な知識・技術を修得できるよう支援する。
  • 指導看護師が新人指導を通じて、自己の看護ケアに関する知識・技術のフィードバックができ、自己成長の機会になる。
目標
  • 各セクションの業務内容を理解できる。
  • 各セクションのチームの一員としてよい人間関係を築くことができる。
  • 各セクションで日常的に行なわれている基本的な看護ケア、技術が安全に実施できる。
  • 社会人、専門職としての生活態度、マナーを身につけられる。
選択基準師長、主任、教育担当者などで適正を考え判断する。プリセプターとプリセプティとの組み合わせは、新人の入職時の職歴、年齢、卒業した教育機関などを考慮する。基本的には、3~5年目が望ましい。
  • 各セクションの特徴を理解し精通している。
  • 看護過程の展開や、看護技術が確実にできる。
  • 人間関係を良好に保てる。
  • 新人の悩みや不安に共感できる思いやりを持っている。
  • 新人に合った計画的な指導ができる。
  • プリセプターの役割を引き受ける意思がある。
  • 意欲を持ち、前向きに仕事に取り組む姿勢がある。
プリセプターの役割
  • 新人看護職員の支援者となる。
    1)不安や悩みを聞き、職場環境やスタッフに慣れるよう援助する。
    2)リアリティショックに陥らないよう相談相手となり、精神面のフォローを行なう。
    3)社会人としての基本的なマナー(身だしなみ、言葉遣い、態度、対応の仕方)や報告事項について指導する。
    4)健康管理やリフレッシュの方法をアドバイスする。
  • 看護の基本的知識、技術および日常業務の修得ができるよう援助する。
    1)基本的な看護技術は、看護技術マニュアルを活用し指導する。
    2)看護技術は、プロセスを重視(8-1《新人看護職員、受け入れの基本姿勢》3参照)し、フィードバックしながら進める。
    3)失敗による不安や恐怖を理解し、対処できるよう援助する。
    4)学習を促進するために必要な資料の提示や、学習会への参加をすすめる。また、必要時一緒に学習する。
  • プリセプティが到達可能な目標を設定し、達成できるよう支援する。
    1)時期や能力に合った目標を、新人と一緒に相談しながら設定する。
    2)その目標を達成できるよう支援する。
    3)新人の自立、自信につながるよう指導する。
  • プリセプティに正確で十分なフィードバックを与える。
    1)実施したことに対して、その都度振り返り指導する。
    2)新人がやる気を持続できるような、ポジティブなフィードバックを与える。

サポート
体制
  • 新人教育はプリセプターだけで関るのではなく、チーム全体で関ることを認識し協力する。プリセプターの努力を認め、抱える悩みはチームで共有する。そのために「話し合う場」を定期的に持ち相談しあう。師長・主任は、プリセプターと相談しながら、その組織と運営に責任を持つ。

  • プリセプターがその役割を効果的に発揮できるよう、チーム員は個々の役割を発揮してサポートする。

  • 試採用期間は、業務内に振り返りを行い、残業させないようにする。

  • プリセプター会議・プリセプティー会議・プリセプターとプリセプティーの合同会議を持ち、交流・研修を定期的に行なう。(札幌病院の制度教育として、年間計画を立てる)

 

 

 

新人看護職員受け入れの基本的考え方

 

  • 最初の1ヵ月は職場に慣れ、信頼関係をつくる期間と考える。できたところを誉め、信頼関係が希薄なうちから求めすぎない。まずは、承認と傾聴の態度で関わる。*新人が夜眠れているか、食事が取れているかなどについてもフォローする。
  • 各種基準に基づき指導する。手法や方法ばかりを伝えず、根拠をしっかりと教える。患者さんに与える影響をしっかり考えられるよう援助する。
  • 指導されている内容を、新人が理解しているかを確認しながら進める。 あせらせない、詰め込みすぎない。指導者は「待つ」余裕を身につける。1度に2つ以上のことを言ったり、聞いたり、やらせたりしない「見せる(説明する)考えさせる→言語化・表現させる(書かせる)→確認する→実践させる(見守り)→評価する→共有する」を指導時の基本とする。
  • 指導体制は、マンtoマンを努力する。*指導者は他の業務と掛け持ちせず、指導にあたることを基本とする。 指導体制から、集中者体制へ移行する時期は、個別の状況に応じて新人と確認しながら決める。体制上、集中者を明確にしておく。(なぜ、集中で良くなったのかを共有する)
  • できているところをしっかり誉め、その上で、不十分であったことを振り返る。失敗体験は出来なかったことを突きつけるのではなく、次回の行動に活かすことが目的であることを理解し振り返りを行う。
  •  OKサイン、NOは明確にだす。しかし、一方的に出さず共有を重視する。

2年目

世代別研修(11月)

対象2年目看護職員
目的

①看護過程を学び、アセスメント能力をつける

②卒後研修に向けて研修目標に沿った準備ができる

目標

①社会(看護)情勢や勤医協看護理念を学び、患者の目標達成に向けた看護展開ができる。

②対象をとらえる社会的な視点が養われ自己の考えを持つことができる。

内容

①集合研修の要綱オリエンテーション

②取り組みにあたっての学習企画

 

3年目

世代別研修(1月)

対象3年目看護職員
目的

①日々の看護実践から民医連の看護を実感し、リーダーシップが発揮できる

②世代間で学びや悩みの交流ができ、お互いに成長できる。

目標

①リーダーシップの基礎がわかり、自分たちの看護観について考えることができる

②退院を見据えた看護および退院後フォローを通じ、チーム医療や連携の重要性がわかる

③情勢を学び民医連の看護の優位性がわかる

内容

①集合研修の要綱オリエンテーション

②取り組みにあたっての学習企画

 

4年目以上

中堅看護職員研修会

目的

北海道勤医協が定める「看護職員継続教育目的・目標」に基づき、

民医連の看護・介護実践の要となる中堅看護職員を育成する

目標

①医療・福祉・看護介護を取り巻く情勢を学び、研修で得た知識や学びを、看護・介護ケアの

 提供に活用できる。

②「民医連の看護」の優位性を自らの看護実践からつなげて考えることができる

③民医連組織の一員として、チーム医療・看護を推進する上での中堅看護師の役割を考える


中途採用者研修会 ※採用状況に合わせて行う

中堅看護職員研修会

目的

①年齢、ブランク年数、経験年数、経験内容、採用形態の違い勤医協について

 まったく知らない看護師から、元職員など入職してくる背景が違っているため、

 仕事のギャップをうめ、勤医協の目指す医療・看護を学ぶ機会とする。

②看護実践を通じて患者観・看護観をまとめる場となる

 

職場内教育 

職場内教育は北海道勤医協クリニカルラダーをもとに目標育成面接で進める



「在宅療養および退院支援看護職員」養成講座

対象

各現場において在宅療養支援、病棟退院支援・調整を行う役割を持つ看護職員

目的

在宅療養支援および退院支援・調整に必要な力量を身につけ、自信を持って

患者・利用者の生活をサポートできる看護職員の養成を行う

目標

①外来での在宅療養支援および病棟での退院支援・調整のために必要な能力、知識、技術、

 態度について理解を深める

②フィールド体験を通し在宅支援、退院支援・調整の実際を学び、患者の在宅療養を支える支援に

 生かすことができる


 

その他の外部研修

  • 学習会・研修会の案内は、師長会議(主任会議)や看護職員用掲示板などを活用し、広く看護職員への周知に努める。

  • 参加費・業務の保障については、看護業務基準集の「看護部門の管理-予算管理」に基づき執行する。