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6月開催報告「骨盤臓器脱について」

6月27日(木)、札幌病院の産婦人科西岡利泰医師が「骨盤臓器脱について」と題して講演しました。

普段受診されている方や、地域の方など約37人が参加されました。

尿もれや子宮脱の原因・治療について、ホワイトボードに絵を描いたり、骨盤の模型などを使い、お話しされました。

分かりやすい説明に、皆さん興味深く聞いていました。

病気のことだけでなく、骨盤底体操など役立つことが沢山紹介されました。

講演のあと、多くの質問が出され、西岡先生が時間いっぱいお答えしました。


 

トイレに行ってすぐに冷たい水で手を洗うと、またトイレに行きたくなる。


過活動性膀胱の可能性があります、受診を勧めます。医師にご相談ください。

健診で血尿が出た、泌尿器科に受診したが異常がなかった。

その場合でも産婦人科受診してもいいのか?

血尿の場合でも混ざる場合があるので、産婦人科で相談しても良いです。

尿もれの相談は泌尿器科と産婦人科、どちらが良いのか?

各科で治療方法が異なります。

より専門的な検査や治療を行う場合は泌尿器科になりますが、最初の受診はどちらの科でも良いです。

骨盤底体操の為に受診してもいいのか?

現在は行っておりません。その場合でも、受診すると診察料がかかります。

薬の治療について教えて下さい。

薬はたくさんあります。

副作用もあり、体に負担がかかることなので、医師に相談して進めて行きましょう。

薬局で購入する際も、薬剤師に相談してください。


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

当ホームページの医療コラム 高齢の女性は注意!「骨盤臓器脱」の予防と治療について も合わせてご覧ください。

 

次回(3月)の医療講演会

次回(3月)の医療講演会

諸事情により、2月は休会とさせていただきます。どうぞご了承ください。


次回(3月)は、

3/13(水)14時~15時 菊水ビル4階・大会議室


整形外科 猫塚 義夫医師による「腰痛について」です。


参加は無料です。どうぞお気軽にお越しください。