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11月開催報告「更年期の過ごし方」

11月の医療講演会は、産婦人科科長で当院副院長の長島 香医師が「更年期の過ごし方」と題して講演しました。


更年期とは、閉経の前後5年程の期間を指し、更年期障害は45歳~55歳くらいが最も多いといわれています。

症状としては、のぼせ、動悸、多汗、疲れやすい、不眠、不安が強くなる、乾燥感などです。

診断には、採血検査で女性ホルモンであるエストロゲンの量を調べます。

治療法はいくつかありますが、当院では、ホルモン補充療法、漢方薬、プラセンタ治療を行っています。


ホルモン補充療法:

女性ホルモンを少量薬として補うことで、不快な症状を和らげます。

飲み薬、貼り 薬、塗り薬等様々なタイプがあり、自分に最適な方法を選択できます。

薬の使い方を工夫する事で副作用を最小にして効果を最大にでき、骨密度の増加も期待できます。


漢方薬:

数多くの漢方薬の中から、各々の状態に合った薬を選んで使います。ホルモン補充療法を希望しないが治療を行いたい場合にお勧めしています。ホルモン補充療法との併用も可能です。


プラセンタ治療:

プラセンタとは、胎盤のことです。胎盤には人間が必要とする多くの栄養素が含まれるとされており、ヒト胎盤から抽出した成分(主にアミノ酸)を皮下注射します。1週間に1回程度の注射が目安です。保険が適用されます。


最後に長島医師は、更年期障害は決して我慢しなければいけないものではありません。症状によって日常生活に影響が出ている場合は、ぜひ婦人科へご相談くださいと締めくくりました。

講演後、参加者からの質問に長島医師がお答えしました。


 

プラセンタ治療の期間は?

一ヶ月間をめどに注射を打ちます。健康保険が適応されます。

ホットフラッシュかどうかの見分け方は?

自分ひとりだけ暑く感じる。カッと身体が暑くなる。見分け方は血液検査を受けましょう。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回(12月)の医療講演会

12/27(木)14時~15時 菊水ビル4階・会議室


勤医協札幌病院 内科 佐川 拓医師による「あなたの薬の量は大丈夫?多剤内服の問題」です。

 

参加は無料です。どうぞお気軽にお越しください。

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