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症状・原因

生理の量が多い、生理痛が辛い、生理前にイライラする・落ち込む、生理をずらしたい、生理がバラバラ・・・


生理の症状は、和らげることができます。



  • 生理の量が多い
    子宮筋腫や子宮腺筋症が原因になることがあります。病気がなくても生理が多くなる人もいます。
  • 生理の痛み
    子宮内膜症は原因の一つです。内膜症がなくても痛みが強くなる人もいます。

  • 生理前にイライラする・落ち込む
    生理前は気持ちが不安定になりやすいホルモンバランスになります。

このような診察をします


 どのような症状なのかお話を伺います。
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 場合により、血液検査をします。

 場合により内診をしますが、内診を希望しない場合は、お腹からのエコー検査ができます。


ご本人と相談しながら、一番あった治療を決めています。
一人で悩まずに、お気軽に受診してください。

子宮内膜症について
子宮内膜症は、軽いものを含めると10人に1人が持っています。また、若い時に生理痛がとても強いと約6割が将来子宮内膜症になると言われています。上記の治療は子宮内膜症の予防にもなるので、強い生理痛は我慢せずに治療することをおすすめしています。


子宮筋腫について
子宮筋腫自体は良性のできもので、大きくても症状がないものもあります。しかし、子宮の内側(内膜面)に突き出た筋腫は生理の量を多くする原因になります。その場合は、手術で筋腫を取ることが第一の治療法です。希望により、子宮全体を取る手術もできます。


子宮内膜症について
子宮内膜症は、軽いものを含めると10人に1人が持っています。また、若い時に生理痛がとても強いと約6割が将来子宮内膜症になると言われています。上記の治療は子宮内膜症の予防にもなるので、強い生理痛は我慢せずに治療することをお勧めしています。

子宮筋腫について
子宮筋腫自体は良性のできもので、大きくても症状がないものもあります。しかし、子宮の内側(内膜面)に突き出た筋腫は生理の量を多くする原因になります。その場合は、手術で筋腫を取ることが第一の治療法です。希望により、子宮全体を取る手術もできます。

治療

【治療】

【治療】

生理が辛く生活にひびく場合は、治療をお勧めします。どの治療も将来の妊娠には影響なく、避妊効果がある治療も中止すればすぐに妊娠できる状態に戻ります。


痛み止め
生理の痛みを和らげます。効果が不十分な場合は、他の治療を組み合わせます。


低用量ホルモン薬(ピル)
少量の女性ホルモンを使うことで、生理のリズムをコントロールします。同時に、痛みが軽くなり、量が減ります。生理の時期をずらすこともできます。基本的に誰でも使えます。注意すべき副作用に血栓症がありますが、その割合はとても低く(9/10,000人)、ほとんどの女性が問題なく使えます。35歳以上でタバコを吸っている、他いくつか副作用が起こりやすい条件があり、外来受診の際にそれらを確認しています。心配な方はご相談ください。


子宮内黄体ホルモン添加リング挿入(IUS:ミレーナ)
子宮内に入れた3cm程の専用の道具から直接子宮内膜に薬を効かせることで、生理の痛み、量を抑えます。最長5年間入れたままにできます。ピルのように薬を飲まなくても効果が続くメリットがあります。お産をしたことがある女性向きです。高い避妊効果があります。外来で入れることができ、その後位置確認のための診察を1~2回行います。その後は1年毎の診察です。子宮癌検診に合わせての受診をお勧めしています。不要になった時は、外来で簡単に取り出せます。


漢方薬治療
数多くの漢方薬の中から、症状に合わせて薬を選びます。体のバランスを整えることで症状を良くします。様々な症状に効果があります。